対抗戦

平成25年6月15日 対武蔵野大学 於:武蔵野大学 テニスコート

学芸大学 VS 武蔵野大学
D1-2 S3-3
D1 近藤成・松本航平 6-3,0-6,6-4 × 中村慶大・中袴田浩紀
D2 安松拓真・小村記慧 × 1-6,2-6 赤尾津和希・冨田湧矢
D3 大島燦・片山勝貴 × 6-7(5),2-6 木村塁・瀧川公和
S1 近藤成 × 2-6,4-6 中村慶大
S2 大島燦 × 0-6,6-4,2-6 中袴田浩紀
S3 小村記慧 6-3,6-2 × 赤尾津和希
S4 安松拓真 3-6,7-6(4),6-2 × 木村塁
S5 中山尋斗 × 6-3,1-6,4-6 仲嶺眞二
S6 片山勝貴 3-6,6-0,6-0 × 柿澤亮佑

エキシビジョン

学芸大学 VS 武蔵野大学
緒方直道・古田吏 × 5-7 柿澤・片桐
斎藤文太・谷山慎一 × 0-6 斎藤・吉田
鈴木謙・武慎太郎 × 1-6 長嶋・柴崎
中山尋斗 × 1-6 赤尾津
紺野優以 4-5sus 赤塚
栗田勘太郎 × 1-6 瀧川

戦評

新年度初のアウェー戦は武蔵野大学との一戦でした。
早めにアウェーを新チームで経験したいということで行った試合でしたが、競り負けてしまいました。

ダブルスでは相手の個性が前面に押し出されたプレーに圧倒され、それを受け流したり止め切る技術がなく負けてしまいました。
しかしD1の近藤・松本ペアは、松本が落ちている時も近藤がしっかりとカバーし、松本も要所で強気のプレーを出していくことで勝ち切りシングルスに流れを持ってきてくれました。
この試合を通してやはりダブルスはどれだけ自分の得意分野で勝負して相手の得意を潰していくかが大事なのだと感じました。

シングルスでは国公立の敗戦を生かして、とにかく勝ちにこだわる姿勢で臨みました。

S2大島は相手の分析をベンチコーチと行うことで得点パターンを見つけていきセカンドセットを取ることができましたが、ファイナルセットでは運動量が落ちてしまい相手の展開に負けてしまいました。

S4安松は相手の質の高いストロークに押されてセカンドセットのゲームカウント2-5の0-40までいきました。しかしそこから強気と粘りのバランスの取れたプレーで逆転しファイナルセットもその勢いを落とさずに勝ち切りました。

S5中山は相手の変化に対してうまく対処ができず最後は相手の得意な形を取らせてしまい、ファイナルセットを落としてしまいました。

S6片山はファーストセットは自分のプレーを続けて相手の質に負けて落としてしまったものの、セカンドセットでは勝つことだけに集中して粘りのプレーを続け、セカンドセットからは1ゲームも落とさない気迫の試合運びで勝ちました。

D1、S4、S6と試合全体に流れを持ってくるような勝ちが今回の対抗戦では多くみられました。
これからは勝ちによって生まれたいい流れを全体の勝ちまで持っていけるようにさらに勝ちにこだわっていきたいと思います。

また自分のテニスがどのようなテニスで、自分の勝負どころがどこであるかを理解し自信を持ってプレーしていこうと思います。
そして、相手の長所短所を早い段階で見極め、短所を攻め、長所を潰し、最後は自分の長所で勝ち切れるようにするための展開を普段の練習で考え実行していきます。