みなさま、こんにちは。

三年広報小林です。

 

猛烈な暑さ、突き刺すような陽射しとともに幕開けた今年のリーグは、激闘の末、男女ともに5部残留という結果に終わりました。

男子も女子もあと一本が取りきれず、本当に僅差で勝利を逃すこととなりました。

女子は4年生がいないので、3年生を筆頭にチャレンジャーとして臨んだ今回のリーグ。

部員5人全員がレギュラーという状況で、課題であった体調管理を徹底し、誰一人怪我などで欠けることなく最後まで戦い抜くことが出来ました。

3セット単複重複で戦い、トーナメント一戦ごとに莫大な体力を消耗する中、大会期間中は全員で励まし、サポートしあいました。

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真夏のリーグを全員で乗り切るために、キツい練習だけでなく、休みも楽しい時間も大切にするチームを作りたいと切実に思いました。自分は主将として何をするべきか、リーグ期間中とても考えました。

今までは、とにかく一本勝ちを持ってこようと集中していた試合でも、今年は他の仲間のスコアが気になったり、応援をみながら雰囲気を考えたり、なかなか自分のプレーに入り込めない辛さを味わいました。

学年を追うごとに立場は変わり、試合に対する気持ちもどんどん複雑になります。それは経験しないと分からないことだと思いましたし、来年迎える最後のリーグはどんな思いでテニスをしているのか、今は期待よりも正直不安や焦りの方が大きいです。

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昨日男子の先輩が引退する姿を見て、涙が出そうになりました。取れそうにないようなボールを追って、ギリギリ拾って、粘って粘ってポイントを掴んだり。緊張する場面で強気に決め切ってガッツポーズを見せたり。

今までどれだけ追い込んでいたかは私たちもずっと見てきましたし、これだけ練習してきたんだという気持ちが全面に出た激しいプレーは応援している私たちが手に汗握る勢いでした。

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本当は先輩達が昇格しているところを見たかったけど、昨日の試合は応援している私たちが盛り上がったり、時に苦しくなったりと1つ1つのプレーに心動かされる一戦でした。何より、どんな状況でも勝ちにこだわり、テニスを楽しむことを忘れていないと感じました。

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先輩達の背中を見て、女子部も、もっともっと強くなりたいと思いましたし、男子部も圧倒的に強くなってほしいと思いました。

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今回、応援してくださったOBOGの皆様をはじめ、支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

先輩方の気持ちを引き継ぎ、来年こそは絶対に昇格しますので、これからも、東京学芸大学硬式庭球部を、応援よろしくお願い致します。

 

それでは、失礼します。
三年広報 小林