みなさん、こんにちは!
4年広報小野です!
気が付けば、もう夏休みも残り2週間となりました!
夏休みとはいえ、夏らしいことはあまりできなかったので、なんだか不思議な気持ちがしています。
もしかするとこれが最後のブログになってしまうかもしれませんね、!
なんとも言えない寂しさが込み上げてくる、今日この頃です…!
さて、学芸大学は9/30までの課外活動中止の予定でしたが、秋学期開始の10/16まで延期されてしまいました…
どうやら学芸大学は、実習などがあり、子どもたちと接する場があることから、活動再開が長引いてしまっているようです…
しかし、秋学期からは一部の授業で対面授業が行われる予定になっています!
私は、4年生なので、週1回の授業しかありませんが、この授業が対面になりました!
このコロナの期間、春学期のオンライン授業を経て、大学に行って、友人と
「おはようー!」
と挨拶を交わし、くだらないことでも笑い合える時間がすっごく幸せなことなんだろうなと思いました。
私たち4年生は卒業まで約5ヶ月しかありません。
正直、この半年は採用試験や卒論に追われていたものの、大学に行くこともほとんどできず、部活もできず、自分が学生なことを忘れてしまうほどで、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
このコロナ渦に社会にでていくというのは、どのようなのだろうかと期待と不安を抱えています。
そして、引退まではもっともっと短い時間しか残されていません。
リーグが中止になり、活動も思うようにできない中で迎える最後です。
学芸大学だけでなく、多くの4年生が様々な思いを胸に抱いていることと思います。
私にとっては昨年のリーグが最初で最後のリーグになりました。
昨年度のリーグではシングルス1試合に出させていただき、その他の試合は、レフェリーを務めさせていただきました。
勝ちを掴むため、必死にボールに食らい付き、戦う部員たち。
応援に駆けつけて下さり、エールを送って下さる方々。
遠方からでもFacebookを毎日チェックして下さり、声援を送って下さる方々。
部員の一員としてレフェリーや質疑、審判も共に戦っていることは確かですが、私も選手として戦いたいという悔しい思いが昨年のリーグでは、残りました。
初めて目で見て、体感したリーグ。
リーグというものが、
体育会の学生にとって、どれだけ大切なものであるのか。
どれだけの熱量を帯びているものであるのか。
身をもって知ることができました。
リーグのイメージが具体化されたからこそ、
「来年のリーグは自分がチームに勝ちをもたらす!」
そう強く思い、日々コートに立っていましたし、チーム力を向上させるために、3人という限られた人数の中で結菜を筆頭にコミュニケーションをしっかりと取り、アイディアを出し合いながら試行錯誤しながら様々なことに取り組んでいました。
フレッシュな1年生3人を迎えた6人のチームで戦うことがとても楽しみで仕方ありませんでした。
しかし、来年は来ませんでした。
正直、リーグ中止が決定した際、頭の片隅ではある程度の覚悟はしていたつもりでしたが、いざ中止が決定されると上手くことばでは言い表すことのできない気持ちが湧いてきました。
現在、中止の決定からおよそ2か月が経ち、色々なことを2か月の間に考えることができました。
自分の将来としっかりと向き合う時間をつくることができたこともそうですが、何よりも大切だと感じたことがあります。
それは、テニスに限ったことではありませんが、来年がくる保障なんて、もしかたら必ずしもあるものでもないのかもしれません。
しかし、だからこそ、1日1日やその1回1回の機会をより大切にしていかなければいけないなと今、改めて思っています。
1・2・3年生は、新代を見据えて少しずつ動き出していますし、今後来年のリーグに向けて、走っていくことと思います。
世の中の状況から見てみると、見通しがもてず、不安に思うこともたくさんあるかもしれません。
そんなとき、少しでもその不安に寄り添える存在でありたいなと思います。
引退までの残りわずかな時間、卒業までの5ヶ月。
毎日を大切に。
そして、学生生活を支えてくれた、家族。友人。
部活を支えて下さり、応援して下さるOBOGの皆様。
これまで多くの時間を共にしてきた部員たち。
多くの方々への感謝の気持ちを大切に。
学生生活のラストスパートと新たなステップに向けて動いてまいりたいと思います。
季節の変わり目となりましたが、みなさん、お元気にお過ごしください!
それでは、今回はこの辺で失礼します。
4年広報 小野