みなさんこんにちは。
4年生の中島です。
今回は私の引退ブログになります。
引退ブログを書く日がいつかは来ると思ってはいましたが、いざ書くとなると書きたいことがありすぎて、何を書けばいいのかわからなくなりました笑
なので、1つだけ。
この部活に入って本当によかったな！と思ったエピソードを書こうと思います！
ある日の練習終わり、近くのうどん屋さんに1人で行きました。
うどんを食べ終わり、後輩2人がたまたまいたので、2人の伝票ももらい、格好よくレジに向かいました。しかしお財布を見ると、まったくお金がありませんでした。
そのため、後輩に「ほんまにごめんやねんけど、俺の分も払ってくれへん？」といって奢ってもらいました。
あのとき、テニス部に入っていて本当に良かったなと思いました。
というのは流石に冗談です笑
ただ部活に入って良かったと思ったことに間違いはありません。
大学に入ったとき、私は自分で何もすることができない、考えることもできない、典型的なダメなやつでした。また関西から1人で東京に出てきて家族も遠く、友達もいないという中で孤独感を強く感じていました。
しかし、部活に入り、仲間というものができ、部活が私にとってかけがえのないものになっていきました。また先輩、同期、後輩から、たくさんのことを学び、人として成長することができました。
先輩方からは礼儀とやさしさ、後輩たちからは努力の大切さと素直さ、同期からは諦めない心と仲間というものを学びました。
そして、その日どんなに辛いことがあっても、うまくいかない日だったとしても、部活に行って、みんなとテニスをして、いろんな話をしているうちに、辛いことや嫌なことは全てなくなる。私がここまで折れずにやって来れたのは、部活があって、みんながいたからです。
時代が変わるとともに、部活としての在り方も変えていかなければならないなかで、唯一部活の仲間というものはどの時代も変わらないものだと思っています。
そろそろ涙腺が限界なので、締めさせていただきます。
「愛せよ。人生において、よきものはそれだけである」
大好きな部活、そして大好きなみんなに出会えたこと、ここまで部活を続けることができたこと、全てへの感謝とともに、私の引退ブログとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
今後とも東京学芸大学硬式庭球部をよろしくお願いいたします。
中島圭尚
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