皆さん、こんにちは。
4年臼井歩(うすいあゆむ)です。
まだまだ入部したばかりのように感じているのですが、気づけばもう引退です。
4年間の部活動のなかでいろいろな出来事がありましたが、あまり長々と書こうとも思わないので、私の感じた学芸大学のテニス部について、後輩に簡単にメッセージを残して終わりたいと思います。
まず、私は学芸大学のテニス部に入ってよかったと思っています。
私は小学校に入る前からテニスをしていて、小学校2年生に上がる頃には、選手コースに所属していました。
中学・高校でもテニス部に所属し、毎日テニスをする日々でした。
そんな中、大学でもテニスをするというのは正直かなり嫌でした。
それでも大学でも部活を頑張ろうと思えたのは、ひとえに先輩方が温かく迎え入れてくれたおかげだと感じています。
いざブログを書こうと思ってもあまり書くことが浮かばないので、私の感じた部活について少し書こうと思います。
偏に良いところといっても、さまざまあると思いますが、私は何よりも、同じ志を持った人間と真剣に一つのことに取り組み、努力できることがよかったと感じています。
このような環境で会ったおかげで、サークルなどでは出会えないような友達というだけでない、仲間と呼べるような人たちに出会うことができました。
特に、4年間を共にした同期たちにはとても感謝しています。
一つ心残りがあるとするなら、常に怪我をしていたために、全力で試合に臨むことが難しかったことです。
高校1年から2年の初めにかけては腱鞘炎になり、手術まですることになりました。
また大学に入ってからは、内肘の慢性的な炎症、左手首の軟骨の損傷など体が万全な時期がほとんどありませんでした。
自分がもっと成長できる可能性を残していたのに、それを発揮することができないまま引退するのは少しもったいなく思います。
また、自分が万全であれば、勝てた試合もあったかと思うと悔しい気持ちも残っています。
しかしそんな中でも4年間、選手として部活を続けられたことはうれしく思います。
また、それを支えてくれた方々にも感謝しています。
最後に後輩たちにメッセージです。
あまり偉そうなことを言える立場でもないのですが、とにかく楽しんでほしいと思います。
部活を続けていれば、練習したくない日、試合にいまいちやる気が出ない日、怪我が続くときなどなど…、辛かったり、苦しかったりするときがいくらでもあると思います。
それでも何とか最後まで走り切ってほしいと思います。
辛いことを乗り越えて成長できる環境は、日常に多く潜んでいますが、部活にはそのチャンスと苦境を乗り越える仲間と環境が揃っています。
初めから最後までただただ楽しいだけのものなんてありません。
しかしだからこそ、そこで仲間と共有できる喜びや一体感は、他では経験することが難しく、貴重なものとなっています。
頑張った先の楽しさを噛み締められるように、これからも努力を重ねてほしいと思います。
説教がましくなってしまいましたが、簡単に言えば「がんばれ」「楽しめ」です。
みんなの成長は誰よりも知っていますので、正直全く心配はしていませんが、自分たちのやりたいように楽しく過ごすことを期待しています。
長々と中身のないことを話してきましたが、
最後に、4年間を通して関わってくださった方々、本当にありがとうございました。
それではこのあたりで失礼します。
