毎日のように、合練や自主練に参加してくれる新入生たち。
しかし!なかなか入部となると、ハードルが高いもの。不安なことや、わからないことがたくさんありますよね。
そんな不安を解消すべく、既に入部を決意している新入生を交えて、部活についての座談会を決行いたしました。
参加者はこちら!
つかさ:新入生。学校心理専修。最近、テニス部に入部することを決意し、練習に励んでいる。
中山:2年生。初心者として昨年度入部。通称ひろてぃー。
安松:3年生。怪我中のため、テニスコート周りを徘徊することが日課。はやくテニスがしたい。当記事においては、斜体で喋る。
緒方:4年生。残り半年、気合十分。
(僕としたことが、写真を撮り忘れてしまいました…。無念。
せいいっぱい文章で表現しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。)
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(トンカツを食べ終わったところで)
――えー。では、緊急座談企画ということで、さっそく始めましょうか!
じゃあまず、なんで入部しようと思ったか、とかずばり聞いちゃってもいいかな?
つかさ「……。」
一同「……。」
――なんで緊張してるんだよ!(笑)
まずはひろと、去年のこと思いだして話してくれる?
中山「あ、はい。
最初は僕は、高校から続けていた野球部に入ろうと思ってたんですね。でも、家が遠くて時間的に無理そうで。」
――全体練習が多いもんね。朝とかもあるみたいだし。
中山「はじめから部活をやりたい気持ちがあったので、どうしようかなーと思っていたときに、友達のついででテニスコートにきたんですよ。(笑)
そのとき、先輩方に教えてもらってはじめてテニス教えてもらったのが楽しくて。
あと、初心者の先輩たちがいたのも心強かったので、入部しようと思いました。」
――今年は初心者がいないのは、残念だったり?(笑)
中山「そうですねー…。ぜひ来てほしいところです。」
――なるほどね。
じゃあつかさ君!君の話聞かせてもらおうか。
つかさ「はい!よろしくお願いします。」
――じゃあ質問ある人、いますか?
緒方「部活のことは、どこで知ったの?」
つかさ「チラシとか……。あとなんか、サークル紹介?みたいな冊子ですか。あれを見て知りました。」
緒方「ああ。サークルガイドね。webとかは見てないの?」
つかさ「自分はあまり機械に強くないので…」
――自分、立場ないですね(笑)
緒方「一人で来ようと思ったの?」
つかさ「はい。そうですね。
練習試合のときに、勇気をもって声をかけました。」
――相手校に声をかけちゃったやつね。(笑)
つかさ「学芸っぽくない、けっこう怖い感じだったので、ヤバイと思いました。(笑)」
――テニスはやってたの?
つかさ「高校はテニス部で、中学校はバレーボール部でした。」
中山「高校のとき、苦い思い出があったとか?」
つかさ「勉強が忙しくて、全然部活に顔を出せてなかったんですけど…。
それでも、いちおう部内ではレギュラーだったんですよ。で、試合に出たりもして。
試合に出たいけど、自分出てもいいのか?みたいな……、ジレンマといいますか。板挟みになっちゃってたんですね。」
――葛藤があったわけだ。
つかさ「はい。中途半端なまま部活終わっちゃったんで…。そのリベンジをしたいと思いまして、テニス部に入ろうと思いました。」
緒方「なるほどねー。」
つかさ「先輩たちがテニスを楽しそうにしていたのが、決め手でしたね。
もちろん真剣さもありつつ、テニスを楽しんでいる様子が印象的です。」
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緒方「じゃあ…入部確定ということで聞きたいんだけど。
4年間の目標はずばり何?」
――長期計画というやつですね。
つかさ「うーん…。まだリーグとかよくわかりませんが。
今5部って聞いたんで…。自分達の代、けっこう人数多くなりそうなんで、それが終わるまでには4部に上がりたいですかね。」
ひろと「今年が無理みたいな言い方しないでよ!(笑)」
一同「(笑)」
つかさ「いやいや、そういうことじゃないですよ!(汗)
じゃあ…毎年昇格して、1部ですか!」
緒方「本気で言ってるのそれ?!(笑)どこかで聞いたことあるような発言だな!(笑)」
――まあ、なんにせよ、常に一つ上、を狙っていきたい、と。
つかさ「そうですそうです。
4部にいくのは、今年度の目標に変えといてください!
あ、そうだ。どうやったら、上に上がれるんですか?」
――各部には6校づつあるんだけど、総当たりをやって、その上下2つずつが入れ替え戦を行って、勝ったら上に、負けたら下に下がることになってるよ。
つかさ「団体ですよね。」
中山「もちろんもちろん。ダブルス3本、シングルス6本。ぜんぶ3セットね。」
つかさ「スゲー…。」
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――逆に、なんか質問とかある?不安なこととか…。
つかさ「まあ、まだ入る前なんですけど。入ったからには、先輩後輩の上下関係を、ちゃんとしないといけないわけじゃないですか。
今はこんなに楽しく喋ってますけど、切り替えをどうやったらいいのかなーってのが不安です。」
中山「そこはー…。航さん(主将)も言ってたんだけど。
悪いことをしたら、もちろん怒るし。だけど、コートと、こういう食べに来たときは、別だから。そういうスイッチの切り替え?
コートに、練習中に、関係ないものは持ち込まないようにしたらいいと思うよ。」
――先輩っぽいこと言うようになったね。(笑)
緒方「緊張しすぎだろ!(笑)」
中山「(ボイスレコーダーを指さしながら)あれのせいですよ!」
一同「(笑)」
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つかさ「もう一個いいですか?緒方さんと、安松さんにお聞きしたいんですけど。」
緒方「どうぞ。」
つかさ「僕も、いつかは先輩になるわけじゃないですか。」
中山「気が早い。(笑)」
つかさ「先輩たちは、後輩との接し方で、気をつけてることってありますか?」
――うーん…。俺は、まあ後輩に限った話ではないけど。
他人に言ったことは、自分がそれ以上にやらなきゃなって思ってるよ。何か注意した後は、じゃあ自分は足りてるのか?ってことを絶対考えるようにしてる。
普段注意しとけばよかったわけで。それは自分の注意不足かなーって。
緒方「俺は、自分の言葉で後輩に話してもらうことかな。
頭ごなしに否定するんじゃなくて、どんなことを考えているか。後輩がどんなことを考えているか、を話しやすい環境を作るのが、先輩の仕事だと思ってるから。」
つかさ「……。さすがですね!経験値が違う!」
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――話変わるんだけどさ、大学生活でどんなことをやりたい?
もちろん部活を頑張りたいとは思うんだけど。
つかさ「もちろん勉強はがんばりたいですね。
あと、将来に向けて、他人に教える経験を積みたいです…具体的には、塾講師とかのアルバイトですかね。」
ひろと「俺も、塾講師のアルバイトやってるよ。練習できなくて、嫌になっちゃうことが多いけど…。
ただ、教える経験を積むことは、勉強になるよね。今までやったことなかったし。授業でも理論しかやらないし。」
つかさ「バイトとの両立もできるんですね。また一つ安心しました。
ただー…新入生は、やっぱり部活って、入りにくいと思うんですよ。」
――それはまた、どうして?
つかさ「自分も、テニスコート来るまでは、バレー部とか、テニス部とかは上下関係キビしくて、酒めっちゃ飲んで、シヌ、みたいな。(笑)
実際来てみたら、切り替えがしっかりしていて、やっていけると思いました。」
緒方「酒は未成年には飲ませないし、ふだんも全然飲み会とかないからね。(笑)」
―――最後に、ほかの新入生に向けて、なんか一言!
つかさ「俺がですか?!(笑)
うーん…そうですね。1部にいこうぜ!とかですか?笑」
一同「(笑)」
つかさ「とりあえず、自分は上目指して頑張りたいので、仲間がたくさん欲しいです!
あと、やっぱり真剣に、かつ楽しく、テニスに向き合いたいと思ってます。」
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突発的にはじまった座談会でしたが、内容の深いものになったと思います。
新入生のみんなを、いつでも待っているので、ぜひテニスコートまで!
3年広報
安松拓真