こんにちは。
何だかこんな歌詞のある歌を聴きたい今日この頃。花粉症もだいぶんおさまり、部活もしばしオフ期間だということを利用し、あるライセンスを取得した谷口です。
いや、、ご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。
何かとせっせとアクティブを発動しており、なかなか家に帰ってこない日々を送っております。
私ももう、三年生ということで、遊べるのも今しかない!!!とばかりに、遊んでおります。笑
とはいえ最近は雨続きで、テニスもろくにできません。
てなわけで、久々にこうしてパソコンに向かい合っているわけでございます。
さてさて、貴重なオフ期間!先ほども少しほのめかしましたが、谷口は坂本大先輩に連れられて、なんと
伊豆でダイビングのオープンウォーターライセンスを取得して参りました。
ん??
何だそれ?
という方のために、以下をどうぞ。ちなみに今回の更新は、以前の安松の「湯けむり旅行記」同様、テニスとは全く関係がございません。予めご了承くださいませ。
1. 自分たちでダイビングの計画を立て、バディ・システムを守りながらダイビングを楽しむことができます。
2.
インストラクターなどの引率をつけずにコンディションの良い海でダイビングができます。
3.
ダイビング器材の購入やタンク・レンタルなどのサービスを受けることができます。
(引用 PADI)
てな感じで、簡単に言えば、このライセンスを取れば監督者無しで海に潜ることを許可されるわけです。
まあ、なぜ、どういった経緯でこのライセンス取得をすることになったのかということは、随分と話が長くなる上に、そんなに面白くないので省かせて頂きます。
てなわけで・・・「まあーちょっと不安だけど、とりあえずプールでは泳げるし、あんな感じに耳抜きしながら泳ぐ感じでしょ?」という、中途半端な知識と、安易な考えのもと、私たちの合宿は、幕を開けるのです。。。
朝四時、小平発!はやっ。
そして訓練用プールに着くこと朝の7時。
カロリーメイトひと箱を食べただけで、練習開始。とりあえずは海では無く、基礎はプールで、とのこと。
はい、どぼん!!!なんてスムーズに行くわけもなく、まずはタンクやら、ジャケット(これに空気を出し入れして浮力の調節をします。正式にはBCD)、レギュレーター(口にくわえてるやつです)などのセッティングから始まるのですが・・・これがまた、重いんですわ!!!!!
自分の身体に直接6キロのウエイトもつけるので、全て合わすとだいたい25キロくらいを背負って潜るわけです。
やっとの思いで装着し、いざ、プールに入っても、水中でのマスク脱着や、空気抜きの練習にてこずり(坂本さんはうまいんですよ。谷口がねーダメなんです)、最早この段階で想像とのギャップに苦しみました。
開始5分で、このために5万払った自分を海に沈めたくなりました。
そんな私の心境とは一切関係なく、次々と講習は進んでゆきます。
なんとか喰らいつく谷口。やっと、「じゃあ、フィン(足びれです)つけて泳いでみようか!」
ぷはーーーやっと泳げる!!と、思ったのもつかの間。股関節の固い谷口は、BCDを装着したままでは水中でフィンすらつけられず、結局インストラクター(後に私たちは彼のことを「隊長」と呼び始める)の人に着けてもらう・・
という困難も乗り越えたのも、つ・か・の・ま!!!
ウエイトや浮力の関係で、プールのようには簡単にはいかないのです。
BCDにつけられているパワーインフレ―ター(左手に持って、ボタンで調節する、チューブです)で空気を調節しなければ、前に進むどころか、体がふわふわ回転したり、もう大変なわけです。
昼もゼロカロリーのゼリーだけで、約5時間、水中にて訓練をし、へろへろで一日目は終わりました。
その夜は1時まで、学科講習が続いたことは、最早思い出したくもありません。。。
さあ、いよいよ二日目は海洋実習です。
一日目の不安をそのまんま残している谷口でしたが、やらないわけにもいかないので、海水の中へ・・・
いかんせん、海水は、辛い!!!!!
灰色の海。口の中は海水で変な感じだし、まともに呼吸できないし・・・
一回目の海洋ダイブから上がった坂本さんと谷口は「もう満足です。帰りましょう」しか言っていなかった記憶が。
昼もまともに食べる元気すらなく、「今が一番つらいけど、終わった頃にはもっと潜りたい!って思わせてやる。」という隊長の言葉だけを信じて、その日も乗り切りました。
迎えた最終日。
だいぶん装備にも慣れ、海水への不安も少なくなって、もうひと踏ん張り!!
最終日は泳ぐ練習も兼ねて、水中ツアーをしました☆
「青い海、綺麗なサンゴ礁、カラフルな魚たち!!!」わほーーーーーーい!!!!!
といった予定だったのですが、
「灰色の海、海底に沈むプーさんの銅像、そしてアジの大群!!!!!」
あれ???笑
想像とは違いましたが、それでも前の二日間の地獄の思いが消えるほど、海の中は楽しかったです。
もちろん魚はアジだけではなかったですよ!
泳ぐトラウツボや、フグ、ガンガゼ、小さい魚は数えきれない程いました。
あっという間に最終日は終わり、感想を聞かれると、即「いや、まじで、頑張りました、はい。」という感想が「楽しかった」などよりは出てくるようなライセンス合宿は幕を閉じたのです。
何度もつまづき、奮闘した結果、二人とも無事にライセンスを獲得しました!わっほーい!!!
では、最終日になり、海の楽しさにも少し気が付き始め、笑顔がやっと作れるようになった写真を載せておきます笑
じゃーーーん、ガンツスーツみたい!!
ここには書けない程、充実した三日間でした。もっと詳しく思いで話を聞きたい方は是非北門コートまで。笑
いやはや、新歓の時期であるというのに、全くテニスには無関係の記事を、ども、すいません。
テニス部に入ったからといって、四年間がテニスしかできずに終わるなんてことは絶対にありません。
もちろんそうすることもできますが、自由な時間にはこうしていろいろな体験をすることもできます!
選択肢の多い大学生活ですが、四年間を充実させた生活にするお手伝いなら、私たち硬式庭球部は自信を持ってさせて頂きます!
それでは、失礼します。
谷口
北門コートに来てくれた方、色の黒い女を発見したら、このブログ読みましたと言ってくれるだけで待遇よくなりますよ、きっと!笑