こんばんは。最近黒光りしていると、あるゆる方から言われ、挙句の果てには、日焼け後のケアの方法までも頼んでいないのに語られるようになってしまった谷口です。

さて、♪もーういーくつねーるーと。

○○○ー。

さて、これをご覧の皆様にはあの有名な童謡がながれていることでしょう。

とりあえず美味しい酒と料理を食べ、

あんまり見たこともない親戚に「大きくなってえ」と声をかけられ

財布の中身が5倍くらいに膨れ上がる、そう、お正月。

いくつ寝るとなんて数えるのも面倒くさい振り方をしてしまいましたが、私たちにはそんなお正月よりも大事な大事な、それこそ、365日も前からあといくつ寝ると、と数えていると言っても過言ではないイベントが待ち構えています。

 

私たち女子部は、あと、10日でリーグ初戦を迎えます。

よくわからないまんま終わってしまった1年のリーグに比べ、この部活を絶対にやめてはいけないと思うきっかけにもなったのが2年のリーグでした。

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先日、ある企業のインターンシップに参加した際に、「人を喜ばした経緯はありますか。」との質問を受けました。

これまでの人生でぱっとは思いつかず、そんなに思いやりのある人柄でもない谷口は咄嗟に思考を働かせます。

「えーと、えーと、人に財布を届けたことは?

届けられたことはあるなあ。

道端で苦しむ人に声をかけたことは?

最早酔っ払いとかだと厄介だとさえ感じている。

やばい、こんな私が人を喜ばせたことなんてあっただろうか・・・・

あ。あったかもしれない。」

そこで、私はこう答えました。

「部活のメンバーを喜ばせました。テニスにも団体戦があるのですが、一人ひとりの勝ちが勝負の行方を直接的に左右します。応援も必死です。そんな中で私が試合に勝つことで、部のメンバーは自分のことのように喜んでくれます。

もちろん、それは私も同じで、人に喜ばせてもらう経験を、部活でしていると思います。」

 

互いの喜びを共有し、だからこそメンバーのために頑張る。

これを切に感じたのが2年のリーグ戦でした。

私は団体スポーツをしたこともなかったので、ここまでチームのことを思って行動することがあるのだと、色々な思いが交錯したことを覚えています。

同時に、自分の部活における存在意義も見出すことが出来ました。

これは今の部員にも伝えたいことですが、自分が思っている以上に一人一人が「いなくてはならない」存在になっていることも実感しました。

高校でやめようと思っていたテニスを、多くの悩みと葛藤しながらも、今まで続けてこれたのも、このリーグの経験があったからだと思います。

正直個人戦だけだと私は今頃完全なるただの読書家に化していたと思います。(実は本が大好きです)

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プレッシャー、不安を感じている部員が多くいるでしょう。

しかし何故か私はそのような感情よりも、わくわくする気持ちの方が上回っています。

上記のような体験が、もう一度できると思うと。

改めて文章におこしてみると、自分の考え方の変遷がよくわかり、困惑する部分もありますが、リーグに真剣に向き合い、勝ちにこだわることで本当に大きく成長できると思います。

 

いろんな思いを感じたリーグからすでに350日。

今からどれだけの技術を伸ばそうとしても、たぶん無理です。

自分の存在意義、つまり、やるべき仕事、果たすべき役割を理解し、そこに向けての行動をとり続けることしかできません。

 

今年のリーグも、部員全員が成長できるような熱いものになるよう、もうひと踏ん張りします。

 

珍しく真面目な感じで書きましたが、やはりなかなか文章にまとまりがつきませんね。

脳内を覗いてほしいくらいです。

 

リーグまで残りわずか。

ノンストップでいくしかない!!

応援の程、宜しくお願い致します。

 

では、失礼します。

谷口