こんにちは。

新たな広報活動の一環として、対抗戦に際して戦評をブログで更新していこうと考えております。

目を通していただき、アドバイスやご指摘いただければ幸いです。

 

〈ダブルス〉

D1 自分たちから積極的に、ポーチに出てポイントを取る場面が多くありました。去年の夏リーグで惨敗した相手に、反省を生かし、攻め気のプレーでポイントをとれていたのは大きな収穫でもあり、成長した部分であると思います。しかし、プレッシャーのかかった重要な場面でのリターンミスやダブルフォルトなどでの失点が、敗因につながってしまいました。今後、競る相手との試合経験を多く積んだりすることで、プレッシャーの中でも重要なポイントを落とさず勝ちにつなげられるようにすることや、基礎の技術を徹底して磨いていくことが課題であります。

D2 若林が後ろでつなぎ、水落が前で決めるというスタイルを徹底し、2バックからの展開に挑戦できたことは収穫になりました。しかし、レベル差があるペアゆえ、一人に集中してボールが集まるなど、相手に狙われてしまう大きな穴があることが一番の課題でした。まずはその穴を埋めていくことを第一として、基礎の技術の強化を図るとともに、二人の強みを生かしたプレーができるよう、試合経験を積んでいきたいと思います。

〈シングルス〉

S1 相手の深くて速いスピン系のボールに対応することができず、コースに振られたボールを取ることの他に、相手を崩すことができませんでした。今回のような格上の相手にも、嫌なところをついてペースを崩していく自分のプレーができるようにすることや、速いボールへの対処などが課題として見えました。

S2 ずっと課題としてきたコートの中に入って攻めていくことを徹底しながら、競り勝つことができました。競った試合に勝つという経験は、大きな自信につながりますし、今回の試合はそのような経験の一つだったのではないかと思います。ポイントごとに気持ちをリセットし、強気なプレーでデュースのゲームを取り切れたことが、勝ちにつながりました。2ポイント連取することの重要性を意識し、今後もフォアハンドの強化やネットプレーに重きをおいてまいります。

S3 相手の固い守りに対して攻め急いでしまい、相手より先にミスを重ねてしまったのが敗因でした。自分の攻撃パターンを増やすことや、自分の粘り強いプレーを見直し、その中でのポイントパターンを増やしていくことが必要であると感じられました。

S4 相手の深いスピンボールに上手く対応できず、先に攻め込まれる展開が多く見受けられました。課題としてきたフットワークの強化ですが、まだまだ足りていないというのが現状です。フットワークを強化して、振られた時や緊張した場面でもしっかりコートの中に球を入れ、粘り強いラリーをしていくことが目標です。

S5 相手は左右のコースをついたショットを得意としていました。そのような相手に対して、普段から意識していた、自分のボールに対して相手がどう打つかなどの予測をして、後半はボールを返すことができるようになりました。予測力は対人練習などで今後さらに磨いていきたいと思います。一方で、予測をすることができてもしのぎのボールが甘くなってしまい、相手に先に攻められてしまうという状況を作ってしまいました。しのぎの一本を深く返せるような技術を身につけることが課題です。

 

~主将より~

昨年度のリーグで敗北した悔しさをバネに、夏から努力してきた成果を出し切り、
新しいメンバーでどれだけ立ち向かえるのかという気持ちで臨んだ対抗戦でした。

D1の試合は、負けてしまったものの、リーグでの反省を生かし、
リーグでは明らかに歯が立たなかった相手に自らポーチに出てゲームを取りにいくという強気のプレーにより、
内容では競った試合となりました。

シングルスに関しては、本校の圧倒的な実力、技術不足を痛感するものとなりました。

本校の環境を生かし、部員一人一人が貪欲に成長できるよう、
これからも日々練習に励んでいきたいと思います。

今後もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。