こんにちは。
2年広報の金子美祐です。

もう12月も半ば、
今年もあと2週間を切っているみたいです。
信じられません。

毎年のように言っていますが、とてもあっという間の1年でした。
今日のブログを担当するにあたって見返したところ、
ちょうど1年ほど前に自分は初めてのブログを書いていました。

この1年で自分はなにか変わったのだろうか、成長したのだろうかと最近何度も考えます。

去年のブログを読んでみたら、1年前の私は無駄に元気でした。
なんだか少し落ち着いたようです。

みなさんの2022年は、どんな1年だったでしょうか?

今回のブログは、そんな2022年について
硬式テニス部の1年をふりかえってみたいと思います。

――1月――
2022年の新年は、東門テニスコートでの初打ちから始まりました。
というより正しくは、雪かき、から始まりました。

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もう大雪が降って喜ぶ年でもないですが、
長野県出身としては今年も、雪かきが必要ない程度には雪が降ってほしいなと思います。

――2月――
年が明けてから卒部式まではだいぶ早かったように思います。
お世話になった3人の先輩方の卒部式、
今でも大会などに顔を出してくださったり時々会いに来ていただいたりと
いつも気にかけてくださる素敵な先輩方です。

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今年度の卒部式は対面で行われる予定です。
卒部した先輩方にお会いできるのも楽しみですし、
やっと対面でできることに感謝しながら、良い式にしたいものです。

――3、4月――
個人的に印象に残っているのは、ステップアップテニストーナメント大会です。

大学に入って、公式の個人戦で勝つことは難しいのかな、と不安を抱えていましたが、
自分と近いレベルの選手と外部で試合をし、
勝てる、という感覚を少しでも掴めた、印象的な大会でした。

4月には1つ学年が上がり、新入部員のひなを迎えて新体制でスタートを切りました。

次はもう少し新入部員が増えたらいいな…、ということで
来年に期待です。

対外試合も積極的に組めるようになり、
「部活らしさ」を感じたり、考え始めたりした時期でした。

――5,6月――
この時期は、やはり国公立大会の思い出が大きいのではないでしょうか。
多くの部員にとっては初めての公式の団体戦、
ルール、オーダー、準備、など初めて触れるものや覚えることが多く、
混乱しながらも充実した期間だったと思います。

 

女子部としては準優勝という結果に、
勝つ嬉しさも負ける悔しさも、チームで戦う楽しさも味わうことができた大会でした。
また、男子部の試合を間近で見た衝撃も、未だに思い出すほど残っています。

6月とは思えないほどの暑さも忘れられません。
まだ6月なんて言って油断はできません。
来年への教訓です。熱中症対策。

――7,8,9月――
国公立大会を終えて、リーグ戦への気持ちがとても高まっていたのを覚えています。

少人数チームで戦う中で、きびしい場面では主将の早川さんに何度も頼り、
自分たちは思い切り試合をさせてもらうことができたのではないかと思います。

圧倒的な強さで、格好良すぎる主将の姿をたくさん見させていただきましたが
リーグが終われば引退してしまうことに、寂しさはもちろん不安もありました。

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女子部はトーナメント1回戦での敗戦と、そこからの全勝で9位という締めくくり
最終戦は勝利となり、笑顔で終えることはできましたが、
反省も課題もたくさん見つかりました。

――10,11、12月――
新代での部活動がスタート、
リーグの反省を踏まえ、今の自分たちに必要な練習メニューは何か、個人で必要な技術や練習は何か、話し合いを重ねながら練習・対外試合に臨んできました。

 

最近の部活動が、今の自分の生活にとってすごく大切な時間だと感じています。
プレーが順調だから、というわけでは全くありません。
練習でうまくいかないこともイライラしてしまうことも、試合で負けて嫌になることもたくさんあります。

 

最近の練習試合では、試合でうまくいかず納得いかないプレーで負けてしまったとき、
その直後、コートから出るまでは誰とも話したくないと思うくらいに
嫌な気持ちでいっぱいでしたが、
何とか外に出て、部員のみんなと顔を合わせて、
「これがダメだった」とか「もっとこういう練習をしたい」と話しているうちに
また次頑張ろう、もっと練習しないと、という気持ちに
気が付いたら変わっていた、なんてことがありました。

リーグ戦をやっていたころまでは、自分はそこで変われず
メンバーに迷惑をかけることもあったのではないかなと思います。

 

自分がやりたいことに、自分のためだけに打ち込める時間は
部活を引退し大学を卒業したらきっともうなくなってしまうのかなという思いもあり、
私は部活を始めました。
そう思うほど欲しかった「自分の時間」で
一緒に頑張りたいと思える人たちと頑張れることの楽しさが、
今の自分にとって大切なんだろうなと思うことができます。

これが、今年一年の部活で自分が得たもの、成長できたものです。

 

 

受験生の皆さん!
試験も近づき、受験シーズンもいよいよ本番ですね。
「もう頑張れない」とか「何のために頑張ってるんだろう」とか
マイナスな気持ちになることはどうしてもありますよね。
頑張る理由は人それぞれですが、
迷ったら「自分のため」に一生懸命になってみてはどうでしょうか。

これがしたい、こうなりたいという気持ちは
自分の一番の原動力になってくれるのではないかな、と
今年の私からの役に立つかは分からないアドバイスです。

みなさんが悔いのないようにやり切れることを願っています!

 

 

最後に、
今年も一年間ありがとうございました。
今年は去年に比べ、大会出来るようになりOBOGの皆様との関わりも増え、
大学の部活らしさが少し戻ってきたように感じ、嬉しく思います。
来年も東京学芸大学硬式庭球部をよろしくお願いいたします。

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次回は2023年1月2日に更新します。

お楽しみに!

みなさん、よいお年を!