こんにちは、新年度も落ち着きを見せ新入生も大生への異常なこだわりを捨て始めた今日この頃
私小村は相変わらずテニスに励んでおります。

さて、大量の新入生が北門コートにきて我々も嬉しい悲鳴をあげてますが、今回は少し僕の一年を振り返り、入ってくれるもしくは迷ってる新入生のきっかけやモチベーションになってくれればと思います。

初めてコートに行ったときは最初にわたるさんが打ってくださり、どこに吹っ飛ばしても絶対俺のところに返ってくるこの人はめちゃくちゃいい人ですっげえ強い人だなと感動しきりでした。

そして初心者からはじめたと聞いていた前主将副将のプレーを見て、俺もこんな風になるんだと入部を決意しました。

まず僕の入部当初は初心者でコートに球は入らず、この時点で振り返りを挫折したくなるくらいどうしようもなかったですね。笑

ラリーにもならないし球だしもできないくせに、最後までコートにいる僕に付き合ってくれる先輩方に、嬉しい反面申し訳なかったのも覚えています。

しかし、今先輩になって思うことが一つ。

 

どんな実力だろうとなんだろうと、打ちたいですと言ってくれる後輩と打つのはこっちも嬉しいし楽しい!

 

自分はあんまり上手くないとか思ってるみんな!ちょっと遠慮してたりするだろ!
先輩たちははとにかくテニス好きで、打ちたいと思ってる人は大好きだからな!!
上手くなる気さえ見えれば何でも教えるから実力からくる迷惑なんかかけるだけかけとけ!

 

さてさて、足しげくコートに通いつめ、ただただ楽しくてテニスをし続け、やっとコートに球が入るようになったころ。
リーグが始まるわけです。

リーグ期間中はとにかく熱い試合や先輩たちに憧れました。俺もこうなりたい、勝ちたい!と思うようになりましたね。そして結果には本当に重大な意味がある、ということの意味が少しわかるようになりました。

それから代替わりし、自分がレギュラーとして試合に出始めると、どれだけ試合が勝てないものかが実感し、悔しくてしょうがなかったです。

初めて勝ったときも、嬉しいのですがあまり自分が勝った実感がなく、俺が勝ったんだ!と思えるためにどんどん練習しました。

試合が少し試合らしくなったころに、オール学芸を迎えました。いやーすごく楽しかった!
とにかく夜は騒ぐしそれでいて各自翌日の試合のためにしっかり備えてるし。

三連戦で少しハードなんですが、逆に試合までの間がないことで考え方などその場で変えられる部分の修正がすぐできて活かせることは大きな収穫でした。

そしてこの新年度!
後輩を迎え、先輩のプレッシャーも加わります。しかし自分の理想のプレーが徐々に具体性を帯びてきて技術以外の面での成長も実感できるようになりました。

 

コートに来てくれている新入生のみんなへ

最初俺が初心者だと聞いて驚いてくれる姿を見たときは自分の成長が認められたみたいですっげぇ嬉しかった!笑
君たちが俺やひろとの成長に対して思っているだけ、もしくはそれ以上の成長がこの東京学芸大学硬式庭球部ではできます。もちろんテニス以外でもね。

誰よりも成長してやるというこれまで以上の熱い気持ちでぶつかってきてください。
こちらも全力でぶつかり受け止めます。

 

ちょっと思いに任せて書いてしまったんでなんだか変な感じになりましたがこれにて失礼します。

春関では吉村・近藤ペアが二次へと勝ち進んでいます
我々も負けじと結果を求めて練習していこうと思います。

 

二年広報
小村