皆さん、こんにちは。
広報4年の本田です。
予告通り本日が4年広報メンバー最後のブログ、最終回となります。
正直前回の自分のブログでハードルを無駄に上げてしまった…と半ば後悔しながら書き始めていますが…
どうぞなまあたたかい目で見守ってください…
さて、僕自身は実習の方も2週間ほど前に無事終え学芸大は先週から秋学期の授業が始まって…という状況です。
実習、ということでもちろん大変貴重な経験ができたのですが、このwithコロナの状況での学校現場に入ることができた、という意味でも今年の実習は色々考えさせられることが多かったです。
「在宅勤務」という新しい形態、昼食やHRなどでの児童生徒との関わりの制限など、思ったような形で学校現場に触れ合うことが難しい場面も多々あります。
働き方も学び方も変わっていく(元に戻っていく、というような場合も考えられますが)スピードが早く、正直置いていかれそうになることもあります。
社会全体が大きな変化を求められている真っ只中にいる身として何ができるのか考えていかなければなりませんね…
さて、当然大学テニスのカレンダーもいつも通りにいかない今の時期です。
現在は春関(関東学生テニストーナメント)の最中です。例年4月に行われる個人戦ではありますが、リーグ戦のない今年においては年度が替わって最初の公式戦であり、4年生にとっては引退試合の扱いになります。
結果としまして、まだ一部試合の残っている部員もいますが、4年生は全員個人戦の敗退が決まっており、正式に引退、という形になります。
夏のリーグ戦を大学テニス生活の集大成として位置づけ、リーグ以後の活動を新チームとして作り上げていく、というのが例年の流れでした。
「チームのため」という強い気持ちを持って団体戦を戦い抜く、勿論我々4年一同も入部してからそのつもりでやてきました。
それがなくなり、自分個人の戦いで、テニス部員としての最後を飾る、というのは個人的にはどうしてもスッキリしない、と言いますか、はっきりと割り切れない気持ちだったのは事実です。
試合に負けて、引退が決まってこのブログを書いているのも不思議な感覚です。
最後の試合まで全力を尽くしたのは間違いないのですが、僕自身「チームのために何かできた」のか答えが見つかったとは言い切れないのが正直なところです。
OBOGの皆様など支えてくださった方に、今までやってきたことを形として示すことが叶わぬまま引退する代、というようなことになるのかもしれませんが、このような時代を生きた部員として、今後やれることもあるのでは、と思います。卒部式までは私たちは「4年生」という立場で、それ以降はOB・OGという立場で、どのように学芸大学テニス部に貢献していくのか、探っていきたいと思います。
しかしこうやって書いていると月並みですが「時の流れは早いなあ」と思ってしまいますね。
4年間色々なことがあって、決して密度の薄いものではなかったのですが、気づいたらもう引退か、とふわふわしている自分もいます。
最後のブログなので折角なら広報の話でも…
3年前のちょうど今頃広報のメンバーに入れていただいて以降、ここまでずっとHPやfacebookなどのSNSを通して部活の情報を発信して参りました。
気づけばブログの投稿は今日で33本目(先輩方の中にはこれの倍以上投稿されてきた方もいらっしゃいます)を数え、Facebookでも写真を上げたり、試合の情報をお知らせしたりと活動して…という活動を経験できたことは僕の中ですごい大きなことだったと感じています。
そういう意味で、僕を広報の一員として迎えることを決断してくださった、内田さん・伊東さんをはじめとする当時の広報の先輩方には、感謝しかありません。
高校生の頃からテニス部のブログを熟読し「このチームの一員になれたらいいな」と思いながらテニス部の門を叩き(初めて自分の写真が載った時に嬉しかったのを妙に覚えています)、広報に入ってブログを書くことが決まった時も文章を書くことにそこまで苦手意識があった訳ではないため、正直舞い上がっていたような部分もあったと思います(じゃあ今地に足着けてできているのかと言われると少し自信がないですが…)。
それでもこの3年間で僕が感じていたのは楽しさ、というよりも自分の発したものが多くの方に届くことに対する責任の重さ、そこから生じるプレッシャーのようなものでした。
自分の書いたもので先輩方に迷惑をかけたことも当初は多く、Facebookでは「いいね!」やコメント欄によって反応が目に見えて出て分かることもあって、自分の力不足が如実に表れる感覚でした。
実際のところ今も(あ、もう引退したのか、ということは「今までも」?)毎日のように悩んいる(いた?)のですが、それだけこのテニス部が多くの方に注目されていることの証と考えると、その方々からの声をダイレクトに聞くことができた自分のポジションは本当にありがたいものだな、と感じますし、自分の言葉で何とかテニス部の事を伝えようともがいてきた今までの取り組みも、自分を大きく成長させてくれたものだと改めて感じます。
広報と言っても男女3学年合わせて5人前後の少ない規模ではありましたが、それでも各地にいるテニス部を応援してくださっている方何十人とつながるこ役割を担っていたことを考えると、これまでやってきたことが少しでも皆さんの役に立ったりテニス部を応援しようという気にさせていたりしたら嬉しいですし、後輩たちにもぜひもっともっとテニス部の事を広めるための大事な役割を担っていってほしいと願っています。
東京学芸大学硬式庭球部はすでに新しいチームで動き出しています。状況として依然として大学のコートが使える時間も限られ、人数も相変わらず少ない中やっています。
僕が偉そうに言える事ではないかもしれませんが、現役1~3年生は必死に頑張っています。前を向いて、今できることに全力で取り組んでいます。
まだまだこれから、な部分も多いかと思いますが、向上心の強い部員の集まったチームです、今後の成長を皆さまに見ていただくご機会があることを期待しています。
ぜひ今後も、東京学芸大学硬式庭球部を、よろしくお願いいたします。
また、今までお世話になったすべての方に感謝申し上げ、僕のブログを締めさせていただきます。
本当にありがとうございました。
さて、来週はいよいよお待ちかね(?)、広報新メンバーによるブログになります!!
いったい誰が広報として迎え入れられることになったのか?
ぜひ1年生らしい初々しいブログを読んで(ガッチガチに固い文章をほほえましく見守りながら)いただければ嬉しいです。
お楽しみに!!
それでは今週はこれで失礼します。
広報4年 本田