皆さん、こんにちは。

ブログには初登場になります、4年猪狩楽生(いがりよしき)です!

今回は、引退記念ブログということで、東京学芸大学硬式庭球部員として最初で最後(?)の登場となります。
拙い文章ですが、最後までお付き合いください!

さて、4年間という長い部活動生活が9月に終了しました。
部活動生活を振り返ってみると、たくさんの出来事がありました。

右も左もわからないまま出場した1年生の時のリーグ戦
6番手として単複合わせて10試合に出させていただきました。
中々勝てない中、最後まで我慢して試合に送り出していただいた先輩方には、感謝の気持ちしかありません。
おかげで大きな経験をさせていただきました。

新型コロナウイルスの影響で、活動が制限されていた2,3年生時
1年生の時の悔しさや苦しさを晴らすことができなかった上に、先輩方が不完全燃焼のまま引退され、1年生のリーグ戦とは違った悔しさを感じました。

主将として活動した1年間
最上級生が一人ということもあり、チームをまとめるために悩むことが多くありました。
それでも、支えてくれた後輩、手を差し伸べてくれたOBの方々、相談に乗ってくれた両親など様々な人の力があり、部活動を運営することができました。
ありがとうございました!

3年分の思いを込めて臨んだ最後のリーグ戦
主将として、4年生として、唯一のリーグ経験者として、大きなプレッシャーの中、5戦を戦いました。
教育実習や怪我の影響などで全員がそろった状態で戦うことができず、5部5位かつ6部降格という大変悔しい結果となりました。
私自身、怪我をしており、苦しい試合が続きましたが、全員でつかみ取った1勝やリーグ戦シングルスでの初勝利など、うれしいことも多くあり、後悔が少なく引退することができました。

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ここまで4年間の主だった出来事思い出を話してきましたが、いかがでしょうか?

この話を聞いただけでは、「部活動ってつらいのではないか」、「悔しい思いしかしてないじゃん」など、ネガティブな感想をお持ちになる方も多いのではないかと思います。

 

しかし、いつかのブログで関口も話していましたが、たくさんの素晴らしい出会いやつながりが生まれました!
代がかぶっていた先輩方はもちろん、たくさんのOBの方々とお話しする機会があり、多くの事を学ばせていただきました。
試合で出会った他大学の方々もリーグ期間中などにたくさん連絡を取り、励まし合いながら戦いました。
そして、最後のリーグ戦を一緒に戦い抜いた後輩たちは、こんなにも不甲斐なく、かっこ悪い先輩を全力で支えてくれました。

悔しい思いする機会が多かったり、我慢する期間が長かったりした4年間でしたが、素晴らしい出会いにめぐまれ、楽しく部活動を行うことができました。
最後に、この場をお借りして、恥ずかしくて直接伝えることが感謝の思いを伝えていきたいと思います。

まず、いつもご支援をいただいているOB・OGの皆様、誠にありがとうございます。
皆様のご支援やお言葉のおかげで気が引き締まり、常に全力で部活動に臨むことができました。
今後も東京学芸大学硬式庭球部に温かいご声援、ご支援を頂けると幸いです。
本当にありがとうございました。

次に、後輩のみんな。
個性が強くて、言いたいことをまっすぐ伝えてくるから、すごく困ったぞ。
でも、いつも楽しそうにテニスをしたり、笑顔で絡んだりしてくれるみんなにたくさん救われてた。
今年のリーグは悔しい思いをした子たちが多いと思うけど、来年勝てば気持ちよく引退できるから、ここから1年間頑張れ!本当にありがとう!

最後に、10年以上サポートしてくれた両親。
たくさん怪我もしたし、テニスを辞めたくなった時もあったけど、いつも支えてくれて、本当に助かりました。
最後の試合では、集大成といえる試合を見せることができなかったけど、久しぶりにテニスをしている姿を見せられて満足です。
本当にありがとう。
長々と話してきましたが、言いたいことは1つです。
皆さんありがとうございました。
東京学芸大学硬式庭球部は、最高です。

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この文章を読んで、これから大学生になる子たちや僕たちのことを知らない方たちに少しでもこの部活の魅力が伝わるとうれしいです。
それでは、ここらへんで失礼します。次回は12月5日(月)に投稿します。
4年 猪狩