みなさん、こんにちは!
4年広報の小野です!!
先日、近所を歩いていると・・・
キツネの銅像がマスクをしていました!
なんだかユーモアがあって、ちょっと心が温まるようで、とっても気に入りました!
さて!
何を書こうかなとずっと考えていたのですが・・・・
2020年も残すところ5か月程となりましたが、2020年は、コロナウィルスなしでは語ることができない期間だと思います。
そこで、コロナの渦の中で考えたことや最近の自主練の様子を少しばかり書かせていただきました!
どうか最後までお付き合いください!!
先輩方が引退し、最上級生になると共に、女子部は3人。男子部は6名でスタートした新代。
そこから約10か月が経過し、部員は女子部6人。男子部12人となりました。
正直、先輩方に連絡してしまうほど、1年生9人の入部は嬉しかったです!
一方で、最上級生に、4年生になり、いつの間に最後の○○が増えて、いつの間にか終わってしまったものもあります。
オール学芸や国公立大会は、中止になってしまい、いつの間にか終わってしまいました。
(昨年の国公立のリベンジを果たしたかったな~と思ったりしています!)
正直、オール学芸の中止が決まったときは、部員の誰もが、
「少しの我慢だろう。」「大丈夫だよ。」
くらいの軽い気持ちに考えていました。
私たちの期待とは裏腹に、日に日に悪化する状況。
部員が発信し、紡ぐことばは、どれもポジティブのなものでしたが、それでも1人1人がどこかで不安と戦っていたことは確かです。
でも、私たちはリーグへの希望はまだ残っています。
可能性があるからこそ、不安が大きな期待となり、部員のエネルギーに変わっていきました。
最後の試合の機会を失った中学3年生・高校3年生や他の部活の大学4年生と話していると、まだリーグ開催の望みがあるということがどれだけ幸せなことであるのだろうかと再確認します。
様々な世代のテニスが大好きでありながらも、テニスができなくなってしまった人たちのためにも、私たち大学生はテニスができる時間を。機会を今まで以上に大切にしなければいけないなと思います。
突然の豪雨に見舞われる場面もありましたが、先日の自主練の1コマです!
3月までに練習に来たことのある1年生が3月よりも遥かに上手になっていました!
対面では初めて会う1年生も、上級生にに果敢に挑み、食らいついて、気迫あるプレーをしていました。
こちらは男子部主将、聖乃が1年生の裕介と勇志にボレー指導をしている様子です!
1年生と話していると、
「テニスができなかった時間が長かったからこそ、少しでも長くボールを打っていたいと思うようになったんです。」
と言っていました。
自主練は入退構を含め、2時間という限られた時間。
また3月~7月までの約4か月コート整備をできていなかったため、コートはかつてない状況になっており、コート整備にもとても時間を要してしまいます。
「コロナウィルスさえなければ…」
どうしてもそんなことが頭をよぎってしまいます。
しかし、1年生のことばを聞いて、コロナウィルスがもたらしたのは、悪いことだけでなく、私たちがもう1度テニスや部活を。時間の使い方を見つめなおす機会をくれたりしたのだと改めて思いました。
なかなか全員で会うことはできない状況ですが、ZOOMでのミーティングなどが終わって解散してからもしばらくZOOMを繋いだまま他愛もない話をしていて、部員と過ごす時間が私の中でどれだけ重要なポディションを占めていたのかにも気付くことができました。
いつの日か、コロナウィルスを恨むだけでなく、
「この期間があったからこそ、成長できた。」
「この期間があったからこそ、今の私がいる。」
と自信をもって言えるような日がくると思います。
当たり前のことなんて何一つとしてない。
これは私がこの数か月間で一番感じたことです。
部活ができることも、試合が開催されることもそうだと思います。
部活に所属していれば、当たり前に試合があって、試合ができるわけではないのだと思いました。
よりそのことを強く。そして身をもって感じた年だからこそ、今と感謝の気持ちを大切にすることを後世や今後部活を選んでくれる人にも伝えていかなければいけないのかもしれません。
さて、予定通りリーグか開催されれば、リーグまで残り2ヶ月と少しとなります。
このような状況になるなんて、当初は誰も予想できていませんでしたが、私たち4年生にとっては、何があっても最後の年です。
悔いなく締めくくれるように、テニスに打ち込むことは勿論ですが、同期・後輩たちと共に常に挑み続けたいと思います。
私は男子部・女子部含め、新たなメンバーを迎えて、このメンバーで戦えることにわくわくしています。
部活で迎える2度目の、そして最後の夏。
「テニスを続けて、部活に入って良かった!」
と胸を張って言えるような数ヶ月にします!
OBOGの皆様におかれましては、このような状況下でいつも現役部員を気にかけて下さりありがとうございます。
現時点では、OBOGの皆様の大学への入構も難しく、直接のご指導を仰ぐことができかねる状況です。
今後の予定や活動状況は決定次第、随時更新してまいりますので、応援の程よろしくお願い致します。
首都圏では、感染者が日々増加しておりますが、みなさまが。そして、みなさまの大切な方々が今日も健康でありますように。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
4年 広報 小野