皆さんこんにちは。

広報4年の本田です。

 

見事に、といいますかちょうど8月に入ってから一気に夏らしい暑さになりましたね。

 

最高気温が31℃くらいだったので、ここ数年の暑さに比べれば最大級の猛暑ではないはずなのですが、ここまで免疫がついていないと、、、

僕もこの土日は近くのコートでテニスをする機会に恵まれたのですが、一瞬で日焼けしてしまい、このブログを書いている今も正直首、顔が痛いです……

 

 

かといって、そんな弱気な発言ばかりしていては、これからやってくる夏の戦いを乗り切れません!

この暑さを物ともしない熱い戦いを!!

 

…と意気込んでいたのですが、、、

 

 

 

今週は、いつもテニス部を応援してくださっている方へのご報告というような形になるかと思います。今後の活動等にも触れますので、ぜひご一読ください。

 

 

さて、 付けで関東学生テニス連盟より通達がありました。

以下がその文面です。

※学連さんがtwitterで誰でも見られる形で発信していましたので、そのまま引用させていただいています。

 

 

この文面だけ見ても大会名がよく分からない、という方もいらっしゃるかもしれないので、一応簡単に通称を用いてまとめますね。

 

 

春関(例年4月ごろ)→10月及び11月の開催

夏関(例年6,7月ごろ)→1月及び2月の開催

リーグ(例年8月下旬から9月中旬)→中止

秋リーグ(例年10,11月)→中止

新進(例年2月)→中止

 

という感じです。

延期予定の大会は今後の状況次第でまた更に変更になる可能性もありますが、中止が決まっている大会に関しては予定が変更になることはまず間違いないと思います。

 

関東学生テニス連盟はテニス部員の学生が中心となって運営している組織です。

今回のような前例の見当たらない事態に直面した中、組織・大会を運営する側の気持ち、大会に参加するプレイヤーとしての気持ちなど、色々な思いがあり、苦しんだ上で下した決定だったかと思います。

 

色々な意見があるかとは思いますが、様々な状況を考慮してこのような形で決断してくださった学連の皆さんの判断を、僕としては最大限支持しようと思います。

また、厳しい状況下でもなんとか個人戦を開催できるように動いてくれていることにも感謝しています。

 

 

 

正直なところを言うと、「リーグがなくなる」という事態はあるかもしれない、という覚悟はありました。インターハイや甲子園といった大会の中止などはニュースなどでも大きく取り上げられましたし、他の部活動で早すぎる引退を強いられた人の話を聞いたのも少なくありません。

当初学連の方々は10月の開催を目指していましたが大学へのアンケートなどの結果も踏まえて今回の決断に至ったようです。

 

 

 

何度もこのブログでも書いてきましたし、OBOGの皆様に向けても常に口に出してきましたが、私たち東京学芸大学硬式庭球部は、男子部女子部ともに、常に「リーグでの昇格」を最大の目標として掲げて参りましたし、それはこの1年についても例外ではありませんでした。

 

他大との対抗戦やオール学芸、国公立大会といった行事もリーグを意識していましたし、個人戦も重要視はしていましたが、最終的には「リーグ」という目標に集約されるように1年間の活動も計画していますし、部員一人一人の意識としても「リーグのために」というのは常にありました。

 

 

リーグという大舞台で力を出せるように対抗戦の時から全力で応援する。

暑い時期でのリーグを戦い抜くために、暑さに慣れるように夏練を計画する。

リーグでどの大学もルール面での厳しさが増すことを考え、全員でルールの共有をする。

OBOGさんからアドバイスをいただき、本番のリーグで良い報告をすることで恩返しをし、一緒に喜びを共有しあう。

 

 

全国を見回すとリーグ戦に重きを置いている大学ばかり、とは言いきれないですが、少なくとも学芸大に関しては、リーグが集大成であり、4年生はリーグで引退、という流れが脈々と受け継がれてきました。

その全てをぶつける場であるリーグがなくなってしまったので、思うところはあります。

 

僕としては、「虚しさ」が大きいかもしれません。

今まで取り組んできたことの大前提であるものがなくなってしまったので、「意味を見いだせない」というような状態に近いと思います。

 

 

ただ、本当はやってきたことには全部意味があるのだろうな、とも思っています。

お家にいる時間の中で、テニスができることの喜びや自分たちの環境はいかに恵まれているか、といった色々なことを考えさせられました。

偉そうに語っていますが、今回の状況で亡くなった方もいらっしゃるわけで、命があるだけありがたい、と思わなくてはなりません。

もしかしたら今後長きにわたってリーグ戦を行えなくなる可能性もあり、そうなると後輩たちはよりつらい思いを抱えることになるかもしれません。

何より、こうやって筆を取らせていただき、このページを訪れて下さった方々に文章を読んでいただけることに感謝して、僕もこれから前に進んでいこうと思っています。

 

 

 

 

テニス部の現状としましては、9月30日までは大学内での課外活動は禁止されており、外部での練習も控えるように言われている状態です。部員の住環境もバラバラであり、当面の間は自主練習期間として活動して参ります。

現在のところ10月の開催が予定されております関東学生テニストーナメント(春関)に向けて部員が各自で練習に励んでいるところです。

 

 

なかなか他の方と一緒に練習するなどといったことはできませんが、今は我慢の時期かと思います。私たちも安全第一で活動していきますので、ご理解いただけたら幸いです。

 

 

 

 

また、活動がままならない現状を考慮して、ブログの方も2週間ほどお休みさせていただきます。

 

今の状況で中途半端な気持ちで書くよりも、皆さんに満足いただける質のブログを読んでいただけたらとの思いです。

 

 

私たちは前を向いてやっていきます。

今後とも、東京学芸大学硬式庭球部をよろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは、今週はこの辺で失礼します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

4年 広報

本田